人間関係カイゼンコーチ 武蔵まさる公式ブログ

引っ込み思案・人見知りといった内向的な人が 生きたいように生きながら仲間に応援される人間関係作りの秘訣を書いていきます!

タグ:怒り

内向的な人限定人間関係カイゼンコーチ、武蔵まさるです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
今日は怒りや悲しみの感情から立ち直る方法についてです。

・・・・・・・・・

目次

1.怒りや悲しみを増長させない
(1)怒るのは自分の感情が原因
(2)一つの出来事をトラウマにしない
2.今起こっていることは大したことがないと思う
(1)もっとひどい体験をしている人を知る
(2)生きているだけでまるもうけ
3.他人はまず自分の望むようには動かない
4.まとめ

・・・・・・・・・

1.怒りや悲しみを増長させない

(1)怒るのは自分の感情が原因

りお「先生」←アシスタントのりお

M「はい、なんでしょう」

りお「春ってやっぱり花粉症がきついから嫌ですね。
いらいらしますよ」

M「武蔵も一時期ひどかったからその辛さはわかり
ます。でも花粉症じゃない人からしたら、春っていう
のはうれしいですよね」

りお「まあ、暖かくなってくると開放的な気分になれ
ますからね」

M「そんな風に、春になることを一つとっても捉え方
でうれしくなるのか、悲しくなるのか、考えが分かれる
わけです」

りお「ストレスを感じるのは自分ってことですね」

M「左様。例えば仕事でミスを注意される。
そこでいらいらすることもできるし、もっと大きなミスが
起こらなくてよかったと考えることもできるわけ」

りお「では捉え方を変えるにはどうしたらよいので
しょうか」

M「怒りや悲しみに身を任せてはいけないって
ことです。そのためには瞑想をしたりして心を
フラットにしなければならないでしょう」

・・・・・・・・・・

(2)一つの出来事をトラウマにしない

M「これは前こうだったから、次もこうだって
思ったりすることですね」

りお「どういうことですか」

M「例えば前も受験に失敗したから、今度も
駄目だと思うとか」

りお「トラウマってやつですね」

M「あとは、一つの怒りをきっかけに別の
怒りをどんどん思い出してぶち切れる人。
以前の武蔵もそうでした」

りお「ヒステリックな人ですか」

M「左様。これは自分に対しても当てはまります。
例えば受験や就職に失敗する。そういえば別の
試験も頑張ったのに駄目だったと思う」

りお「他の失敗をどんどん連想するんですね」

M「左様。でそれがエスカレートすると、自己批判とか、
こんな自分にした家庭は駄目だとか思いはじめて
どうしようもない自己嫌悪に陥る」

りお「連鎖をストップさせないといけないですよね」

M「左様。そういえばあの時もっていう考えが
くせになっている人は少しずつやめないといけない
です」

・・・・・・・・・・・

2.今起こっていることは大したことがないと思う
(1)もっとひどい体験をしている人を知る

M「ひどい体験をしている人もいるってことを知ると
自分はまだまだなんだって思うんです。例えば
一昔前にホームレス中学生っていう本が流行りました」

りお「中学生が一家離散でホームレスになってしまう
っていう実際の出来事を芸人さんが書いた本ですよね」

M「左様。すさまじいエピソードっていうのはちょっと
調べると出てくるんですよね。例えばカンニングの竹山
さんは借金取りに追われる生活をしながらも奥さんと
結婚してその問題を解消したとか」

りお「そう考えると、自分が抱えている問題っていうのは
ちっぽけなものだと思ってしまいますよね」

M「左様。まあひどい体験をしている人にかぎって、
その経験を笑いに変えるくらいの度胸がありますから」

・・・・・・・・・・・

(2)生きているだけでまるもうけ

M「自分自身をかけがえのない存在と思うことです」

りお「明石家さんまさんが【生きているだけでまるもうけ】って
言っていましたよね」

M「左様。自分なんか大したことがないって思っては絶対
駄目です。【存在給】って言葉がありますけど、あなたは
今ここにいるだけでかけがえのない存在です」

りお「認めてもらえない場合はどうすればいいんでしょうか」

M「認めてくれる人を探すことです。少なくとも武蔵は
自分の人生をよくしようと悩んでいる人たちを認めていきますよ」

りお「ただし、努力をしない、ってことではないですよね」

M「それはもちろんです。素の自分を素晴らしいと思いつつも
自己研鑽する、これは大切なことです」

・・・・・・・・・・・

3.他人はまず自分の望むようには動かない

M「最後に、他人は自分の望むようにはまず動きません。
他人をコントロールして、自分のロボットにしようとするから
自分が苦しむわけ」

りお「でも自分の望むように動いてほしいですよね」

M「いや、動かないですね。人間って基本自分勝手ですから。
自分の望むように動けばラッキーくらいに思う必要があります」

りお「うーん、でも組織なんかだと自分がリーダーだったら
ちゃんと動いてほしいし。自分が商品を売っていれば商品を
買ってほしいですよね」

M「まず万人受けしようとしないことですね。八方美人はほんと
疲れます。嫌な人は去っていけばいいんじゃないですか。
自分が望むことを受け入れてくれる人を大切にすりゃいい」

りお「受け入れてくれる人を増やすにはどうすればいいんですか?」

M「やっぱり自分がスキルをつけてとんがることだと思います。
そして嫌われる勇気を持つこと!」

・・・・・・・・・・・

4.まとめ
(1)怒りや悲しみは感情であって現象ではないから自分でコントロール
できる。
(2)一つの怒りから他の怒りや悲しみをイメージするのはやめよう
(3)もっとひどい体験をしている人を知る
(4)生きているだけで価値がある。
ただし、その価値を高めるアクションは忘れずに。
(5)他人は自分の思い通りにならない。

・・・・・・・・・・

限られた人生を生きたいように生きる!
そのための一生もののスキルを身につける
チャンスはこちら!↓

http://musashi-masaru.blog.jp/archives/4326924.html

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

みなさんこんばんは。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
内向的な人限定人間関係カイゼンコーチ、武蔵まさるです。

内向的な人っていうのはストレスをためやすいです。
ではどうやって怒りと向き合えばよいのでしょうか。

blog11


・・・・・・・・・・

1.怒らないでいるのは無理
2.怒りはどう対処すればいい?
(1)できるだけストレートに表現しない
(2)どうやったら解決できるかを考える
3.たまには怒ってもいい

・・・・・・・・・・

1.怒らないでいるのは無理

りお「先生」←アシスタントのりお

M「はい、なんでしょう」

りお「りおのジップロック使ったでしょ!」

M「知らんがな。だれがあんたのジップロックを使わないと
いけないんだよ。っていうか会社にジップロックは必要か?」

りお「必要ですって。先生、今日は怒りのお話ですよね」

M「よく、怒るな、精神統一しろ、瞑想しろとかいろいろ
聞くと思います。瞑想はすごい大事」

りお「先生、瞑想はじめて5ヶ月くらいになりますけど、
効果はあるんですか」

M「ぶっちゃけ、瞑想していてもいらいらすることはあります。
怒るのはいけないっていう【固定観念】があなたを苦しめる
んですね」

りお「怒ってもいいんですか?」

M「いいんですよ。ただ、怒りをそのまま表すんじゃなくて、
怒りをエネルギーに変えればいい!」

りお「武道館の台詞、そのまんまじゃないですか」

・・・・・・・・・・

2.怒りはどう対処すればいい?
(1)できるだけストレートに表現しない

M「いらいらしたときにはどうすればよいかというと、
【怒っている】と客観的になって自分を見つめること」

りお「客観的に?」

M「そう。どういうことかというと、何に対して自分は
怒っているのかをきちんと分析する」

りお「例えばりおは、りおのジップロックが少なく
なっていることに怒っている、って分析するんですね」

M「そういうことです。怒ってもいいけど、まずは自分の
体の中だけで怒る。できるだけ自分の中でおさめる。
これを外に出すと周りの人は不愉快になりますから」

りお「それができるのが子どもと大人の違いなんですね」

・・・・・・・・・・

(2)どうやったら解決できるかを考える

M「むっとしたら一旦気分を落ち着けて、どうやったら
怒りを解決できるのかを考えるんです」

りお「りおの場合だと、どうすればジップロックを
使われないかを考えることですね」

M「さっきからもう・・・。例えば満員電車で押されることが
ストレスなら出社時間を1時間早くするとか、出勤しない
仕事をするとか、問題解決を考える」

りお「怒りを爆発させても周りが不愉快になるし、
自分がむなしくなりますからね」

M「左様。プッツンしたあとって、ほんと無駄なエネルギーを
使った感が半端ないですからね」

・・・・・・・・・・

3.たまには怒ってみる

M「内向的な人がたまにぶち切れると効果絶大です」

りお「いつも怒っている人より、たまにしか怒らない人が
怒ると怖いって言いますからね」

M「左様。武蔵も基本温厚なのですけど、ぶち切れる
ことがあります。そうするとやっぱり怖がられますよ」

りお「ただのオタクじゃなかったんですね!」

M「でもそれをやりすぎると逆効果になります。
何かの時代劇で【あんたの刀はよく切れる。でも
本当の剣者は刃をむやみにふりまわさない】って言ってた
ような気がしますし」

・・・・・・・・・・

4.今日のまとめ
(1)怒りを感じることは悪くない
(2)ただ、怒りをそのまま表現してはいけない
(3)怒りの原因を冷静に分析し、原因を退ける
(4)たまには怒ってみる

・・・・・・・・・・

お知らせ

4月23日(土)の14:30~第1回目のワークショップを
西新宿で開きます。
内向的な人が自分に合う方法で人を引き寄せ、
交流できるようになる方法を知ることができます。

積極的に話しかけるとか、自分を変えるとか、そういう
自己啓発を試したけど駄目だった内向的なあなたに
ぴったりのワークショップです。

ぜひお越しください。
(3月5日より申し込みを開始します。5名限定なので
ぜひお早めにお申し込みください)








・・・・・・・・・・
3.たまには怒ってもいい







(2)どうやったら解決できるかを考える


2.
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ